私には海外で働くことを諦めていた過去があります

最近、体験英語コーチングをお申込みいただく方に、「いつか海外に関わる仕事に従事したい」というご希望でお申込みいただく方が増えてきたので、私自身も昔のことを少し思い出しています。

そういえば、私自身は、昔は海外で働くということはあきらめていたものでした。

私はかつて、帰国子女が過半数を占める非常に国際的な高校に通っていました。
日本よりも海外で住んでいた期間が長くて日本語よりも英語の方が得意な人もいました。
「早くアメリカに帰りたい」と言っている生徒もいました。
英語やその他言語での会話が日常的に飛び交うような学校でした。

高校なんてとても狭い世界なのですが、あの時思ってしまったのですよね。
「ああ、こんなに次元が違うレベルで英語ができる人がたくさんいるんだから、私なんかには海外の仕事なんて無理だな・・・」
そう思って、高校生にして、早くも海外に関わる仕事を諦めてしまったのです。

そして、私は、普通にメーカーの国内営業の部門で仕事をし始めました。
そして、気づいたのです。
自分よりも英語ができていたわけではない同級生たちが、海外関連の仕事に何人も就いているという現実に!

帰国子女が世の中にどのくらいいるのかとか、もっと広い目で見られなかった私もバカだな~と思います。
そして、それ以前に、周りと比較して自分の夢を勝手に狭めていたこともばかばかしいなと思います。

夢を実現する人って、ある意味ちょっと図々しいくらいの人かもしれないと思います。

実際、私のクライアントさんで、現在海外ビジネスに関わっていらっしゃる方には、もともとスタート時点ではTOEIC400点くらいだった方、多いです!
私のところにいらっしゃる頃には既に800点くらいとられている方も少なくないのですが、スタート地点はそんなものなのです。
だから、「今」このくらいの英語力だから・・・という理由で夢を諦める必要は全くありません。

ただ、同じような目標をスタート地点がTOEIC800点の人とTOEIC400点の人が設定した場合、当然ながらTOEIC800点の人の方がそこに到達するまでにかかる時間は短いです。
TOEIC400点の人は、ある程度時間をかけてそこまで到達していくことになることは、理解する必要があるかと思います。
それでも、3カ月か1年かというくらいの違いだと思いますけどね。

だから、結局は、「夢」をずっと持ち続けて努力をし続けられる人がそれをつかむのかなと思います。
あるいは、私のように、一度は夢を諦めたけど、また目指してみようと思える人、ですね。

ちなみに、年齢は言い訳に使わないほうがいいですよ!
私が海外留学にあたってお世話になった方が、アメリカの大学院に留学されたのは、35歳のときです。
だから、30代や40代でのチャレンジは全然ありだと思っています。
実際、私のコーチングスクールで、外資系企業に転職されたりして海外に関わる仕事にキャリアチェンジされている方、30代の方が多いです。

だから、海外で働く夢を諦めそうになっている人も、一度は諦めた人も、あきらめる必要はないので、引き続き頑張りましょうね。
頑張り方がわからなくなってしまったら、体験英語コーチングでご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせくださいね!

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