短期間で英語力を一気に伸ばす秘訣

この記事をお読みの方の中には、
「短期間で英語力をどうしても伸ばしたい!」
という方がいらっしゃることと思います。

その背景としては、

会社の昇進に必要だから
留学するために必要だから
転職したいから
社内で部署を異動したいから

急に海外駐在が決まったから
急に海外との取引を行うこととなったから

・・・等々、様々なご事情があることと思います。

私自身は、米国大学院に留学するために、どうしても4~5カ月以内で、米国大学院留学に要求される英語レベルを満たす必要がありました。
当時の自分にとってはかなり大きく英語力を伸ばさなければならない場面でした。
そして、実際に英語力を大きく伸ばすことに成功しました。

本日は、そんな自分自身の経験に基づいてのお話に加えて、英語コーチングをお伝えする立場の知見も含めて、
「短期間で英語力を一気に伸ばす秘訣」
をお伝えしたいと思います。

1.実は英語は短期間で伸ばすのが一番成功率が高い!

皆さんは、帰国子女などの特殊な事情なしで、一から英語を日本で勉強した日本人はどのくらいの期間で英語力を身に着けていると思いますか?
実は、「短期間で英語力を大きく伸ばした」という人が圧倒的に多いです。
むしろ、長い時間をかけてゆっくり伸ばした、という人の方が少数派ではないかと思います。

多いパターンとしては、3カ月~6カ月の間で、集中して一気に英語力を大きく伸ばすというものです。
「大きく伸ばす」と言っても、もちろん、最初のスタート地点によって、到達地点は変わってきます。

しかし、これまでの自分から大きく成長を感じられて、これまでわからなかった英語がわかるようになったときに、確かな手ごたえを感じるのです。
同時に、「もっとうまくなりたい!」と思うのです。

こうやって、ある程度まで英語を伸ばした人が、「もっと上」を目指して英語を学習し続けることで、どんどんと英語力を向上させていく・・・。
こういうパターンが、すごく多いです。

私のところに来る段階の人は、英語がほとんどできない状態の初心者の方もいらっしゃれば、ある程度できるようになったけどあるところで頭打ちになったという上級者の人もいます。

初心者できた方に対しては、3カ月程度の短期間で、まずは英語力を大きく伸ばしていただくように指導を進めます。
ある程度できる上級者の方に、これまでの学習経緯を伺うと、やはり一定の期間で集中して学習を進めて、英語力を伸ばしたという経験をされている方ばかりです。

だから、「英語は短期間で大きく伸ばす!」
ということが、真の英語の実力向上の王道だと私は自信をもって言えます。

2.最短で英語力を伸ばす王道は存在する!

さて、上記で述べた通り、最短で英語力をのばすのが、一番効率がいいことはお判りいただけたかと思います。
でもここで一番気になるのは、
「どうやったら最短で英語力を伸ばせるの?」
ということではないかと思います。

詳細の学習方法は、それぞれの方の現在の「ステージ」に応じて異なるので、個別にアドバイスさせていただいておりますが、大まかな方針についてここではご紹介したいと思います。

2-1:順番

英語学習に限らず、何事も取り組む「順番」が大切なことはなんとなくお判りいただけるのではないかと思います。
英語学習でも例にもれず、取り組む順番があります。
イメージとしては、「基礎力」構築にあたる学習を行ってから、応用力を構築していくという形になります。

具体的には、以下のような順番になります。

①単語、文法
②リスニング
③リーディング、ライティング、スピーキング

基礎力の構築段階では、「単語」と「文法」をしっかりと身に着けることが最優先になります。
基本的な単語をしっかり覚えているか、英語を聞いたり読んだりして理解できる文法の知識があるか、そこの確認を最初に行う必要があります。
だいたいの方は、単語力と文法力の強化をやっていただいたほうが良いケースがおおいです。

続いて、単語・文法とほぼ同時に学習を開始してほしいのがリスニングです。
理由としては、リスニングの「耳」を作るのには時間がかかるからです。
英語の4技能(読む、聞く、書く、話す)のなかで、最も時間がかかると言ってよいでしょう。

ただ、単語力・文法力が薄い状態で最初から難しい英文を聞いても効果が薄いので、教材は選ぶ必要があります。
基本的には、易しめの教材から始めることをオススメします。

リーディングに関しては、単語と文法の力がついてから初めて取り組むのが効率的です。
単語と文法ができていないのにリーディングの学習をいくらやってもなかなか力を伸ばすことができません。

さらに、ライティング・スピーキングといったアウトプット系の学習は、基本的には最後でよいです。
ある程度のインプットを行って初めてアウトプットができるようになります。
なので、まずは最初は大量のインプットを行うのが先です!

2-2:やり方

以上、おおざっぱに学習を行う「順番」についてお伝えしました。
続いて、「やり方」に関しては、モチロンとても大事になります。

基本的には、大きく分けて、以下の二つのやり方があります。

①同じ教材を何度も繰り返し徹底的にやる
②多くの英語に触れる(多読、多聴)

ここでも順番の話になるのですが、「①同じ教材を何度も繰り返し徹底的にやる」のが基本的には鉄則になります。
つまり、教材はあれこれ手を出すのではなく、一つの教材を徹底的にやりこんでいただく必要があります。
基本的にはどのレベルの方も、一つの教材を「徹底的にやる」という学習は外さないでいただきたいです。

そのうえで、次に取り組むのが「②多くの英語に触れる(多読、多聴)」という段階です。
あくまでも、徹底的にやりこむ教材ありき、になります。

言い方を変えると、
①で英語力を養成し、
②で実際に実践してみる、
というイメージになります。

だから、「英語力を養成」する①の段階がより大事なわけです。

ちなみに、一つの参考書をやりこんだほうがいいということはご存じの方も多いようですが、その「やりこむ」量に関しる認識にはばらつきがあるように思います。
基本的には、やりこむ量が少ない方の方が圧倒的に多いです。

目安としては、覚えてしまうくらい何十回も繰り返し英文を音読したりシャドーイングしたりするくらいです。
筋トレのようなものなので、すぐに成果は感じられないかもしれませんが、毎日続けることで数か月後に確実に変化がでてきます。

3.やはりある程度の時間をかけることは必要!

以上の通り効果的な学習方法をお伝えしてまいりました。
ただ、ここまで読んだ方はお気づきの通り、決して楽してすぐできるようになる・・・という方法ではありません。

最短距離だと思いますが、「ラク」だとは申しません。
というか、いわゆる「ラク」な方法って、ないと思うんですよね。
世の中の「ラクして英語ができるようになる!」系の学習法で本当に英語ができるようになった人に、私は会ったことがありません。

効率的にやる方法はあるけど、やはり最終的にはある程度の時間をかけることは大事になります。
短期間で効果が感じられる学習時間は、理想的には1日2時間。週14時間。
難しければ、1日1時間で週末に少し多めに学習して週10時間。

ちなみに私は、米国大学院留学に向けて、平日5時間、週末10時間、週45時間学習していました。
(もちろん会社に通いながらです!)

「時間をかけずにすぐにペラペラになれる方法」
というのはありませんので、数か月間は、それなりに英語にしっかりと時間をかける覚悟を決めていただくことは必要だと思います。

なお、実際には、皆さんおひとりおひとりの現在の英語力によって、何から始めるかは違います。
ご自分に何が必要かを知りたい場合は、体験英語コーチングにてチェックさせていただき、アドバイスさせていただいてますので、よろしければこの機会にご検討くださいね。

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