「今から英語を学んで、本当に英語を使って仕事ができるようになるのだろうか」
日本でプログラマーとして働いていたC.N.様(30代女性・会社員)は、英語圏のIT企業への転職を目指し、6カ月の英語コーチングを受講されました。
大学卒業後は、英語をほとんど勉強していませんでした。
業務に関する最新情報を、分からない単語を調べながら英語で読む程度。
2年前に受験したTOEICは600点くらいでした。
それでも、英語を使う仕事への転職を本気で実現するため、勤務時間をそれまでの半分に減らし、6カ月間、英語学習に集中することを決断。
当初は、前半の3カ月で英語力を伸ばし、後半の3カ月で英文履歴書の作成や英語面接に取り組む計画でした。
しかし、目標までの現実的なルートを検討するなかで、2カ月目の段階で、まずはカナダへ留学し、その後、現地で仕事を探す方針へ変更しました。
そこで、コーチングの途中からIELTS Academic対策へ移行。
最初のIELTSでは5.5、その2カ月後には6.0を取得しました。
しかし、スピーキングで伸び悩みます。
その時、志望校がDuolingo English Test(DET)も受け付けていることが分かり、最後に受験戦略を変更。
IELTS受験直後から4日間、集中的にDET対策を行った結果、115点を取得し、カナダ留学に必要なスコアを達成されました。
英語圏のIT企業で働くため、6カ月間英語に集中すると決めた
体験英語コーチングを受講する前、M様は次のようなお悩みと目標をお持ちでした。
まだ学習を開始していないため具体的な悩みではないですが、本当に今から学習して、英語を使いこなせるようになるだろうかと少し不安があります。
現在、日本でプログラマーをしていますが、英語圏のIT企業に転職したいと考えています。
大学卒業後は、ほとんど英語を勉強していませんでした。
高校時代には英検2級を取得していたものの、2年前に受験したTOEICは600点。仕事で英語の技術情報を読むことはあっても、本格的な英語学習はしばらく行っていない状態でした。
一方で、目標への本気度は非常に高い方でした。
これから6カ月間で、英語で仕事ができるレベルになりたいです。
7月からの6カ月間は、仕事の勤務時間を正社員の半分に減らし、英語学習に集中するつもりです。
前半の3カ月は純粋に英語の勉強を行い、後半の3カ月は英語学習と並行して、英文履歴書の作成や採用面接に取り組みたいと思っています。
短期間で結果を出すため、1日5時間ほど学習したいという希望もありました。
実は、Nさまは最初、別の大手スクールに相談したそうです。
でも、そこでは、「1日5時間という学習量に対応することは難しい」と言われたそうです。
大手は基本的にはカリキュラムが決まっているため、柔軟に組み替えることは難しいことが多いです。
そんななか、当社では「1日5時間の学習プランも作ってもらえること」が希望に合っていたこと、そして、「これからの半年間が具体的にイメージでき、
C.N.様には、1日5時間という学習時間の多さに加えて、目標が少し流動的だったことから、一般的なカリキュラムではなく、現在の英語力と目標、確保できる学習時間に合わせて、6カ月間の計画を個別に組む必要がありました。
いきなり現地就職ではなく、まずカナダ留学を目指すことに
C.N.様の最終的な目標は、英語圏のIT企業で働くことでした。
当初は、6カ月間で英語力を伸ばし、後半から英文履歴書の作成や英語面接を始める計画を立てていました。
しかし、海外で現地就職するために必要な準備を整理するなかで、別のルートも検討することになりました。
まずカナダのスクールへ留学し、現地で英語力と専門性を高めたうえで、仕事を探すルートです。
最終的な目標を変えたわけではありません。
英語圏のIT企業で働くという目標を、より現実的に実現するために、そこへ至る道筋を組み替えました。
これに伴い、コーチングの内容も、総合的な英語力の強化からIELTS Academic対策へと移行しました。
TOEIC600点程度から、まず英語力の土台を作った
N様は、最初からIELTSやDETの問題演習だけを行ったわけではありません。
受講開始時は、大学卒業後、英語をほとんど勉強していない状態でした。
試験問題の解き方だけを覚えても、留学先で授業を理解し、課題をこなし、その後の現地就職につなげられる英語力にはなりません。
そのため、コーチング前半では、まず総合的な英語力を伸ばすことに取り組みました。
N様は短期間で結果を出すため、毎日まとまった学習時間を確保し、集中して英語学習を進めました。
その土台ができた段階で、カナダ留学に向けてIELTS Academic対策へ移行しました。
IELTS5.5から、2カ月後に6.0へ
最初に受験したIELTSのスコアは5.5でした。
そこから2カ月間、IELTS Academicに必要な4技能の対策を続け、次の試験では6.0を取得しました。
着実にスコアは伸びていました。
一方で、留学の予定を考えると、限られた期間内に志望校が求める水準へ到達する必要があります。
IELTSのスコアが伸びていても、そのまま同じ試験だけを受け続けることが、必ずしも最短ルートとは限りません。
大切なのは、IELTSで高いスコアを取ることではなく、期限内に入学条件を満たし、カナダ留学を実現することでした。
志望校がDETにも対応。最後に受験戦略を変更
確認したところ、M様の志望校はIELTSだけでなく、Duolingo English Test(DET)のスコアも受け付けていました。
そこで、IELTS対策を続けながら、DETの受験も選択肢に加えることにしました。
DETはIELTSとは形式が異なります。
一定の英語力があっても、問題形式や時間配分を知らないまま受験すれば、持っている力を十分に発揮できない可能性があります。
そのため、IELTSを受験した直後から、4日間集中してDET対策を実施しました。
結果は115点。
志望校への留学に必要なスコアを、無事に達成することができました。
「4日間で115点」は、4日間だけで英語力を伸ばしたという意味ではない
N様は、DETの対策を始めて4日後に115点を取得しました。
ただし、これは4日間だけで、TOEIC600点程度からDET115点まで英語力を伸ばしたという意味ではありません。
それ以前に、数カ月間のコーチングを通じて総合的な英語力を伸ばし、IELTS Academicの対策にも取り組んでいました。
最初のIELTSで5.5を取得し、その2カ月後には6.0までスコアを上げています。
そうして積み上げた英語力があったからこそ、最後の4日間はDET特有の問題形式に集中し、短期間で結果を出すことができました。
英語力そのものを伸ばす期間と、持っている英語力を試験で発揮するための対策期間は、分けて考える必要があります。
M様のDET115点は、6カ月間の積み重ねと、最後の的確な試験対策の両方によって得られた成果です。
試験を変えたのは、目標がぶれたからではない
N様の6カ月間を試験名だけで見ると、
TOEIC600点程度からスタートし、IELTS Academicに取り組み、最後にDETを受験したという流れになります。
試験を次々に変えたように見えるかもしれません。
しかし、目標は一貫していました。
英語圏のIT企業で働くこと。
そのために、まずカナダ留学を実現すること。
IELTSもDETも、その目標に到達するための手段です。
IELTSのスコアを上げること自体が目的になってしまえば、志望校が別の試験も認めていることを確認せず、時間の許す限りIELTSだけを受け続けていたかもしれません。
しかし、本当に達成したいのは、特定の試験で高い点数を取ることではありません。
留学条件を満たし、カナダへ行き、その先の現地就職へつなげることです。
だからこそ、状況に応じて学習内容と受験戦略を柔軟に組み替えました。
私自身、当時はほとんど無名の試験だったDET対策は、1から傾向と対策を考える必要があり、とにかく学ぶことが多かったです。
6カ月で、海外で働く夢を具体的な一歩へ変えた
受講前のM様は、
「今から英語を学んで、本当に英語を使いこなせるようになるのだろうか」という不安を抱えていました。
それでも、英語圏のIT企業で働くという目標に向けて、勤務時間を減らし、6カ月間、英語学習に集中すると決めました。
当初予定していた現地企業への直接応募から、まずカナダへ留学するルートへ変更。
英語力の土台を築き、IELTS Academic5.5から6.0へスコアを伸ばし、最後はDET115点で留学条件を達成しました。
この時点では、まだ現地就職という最終目標を実現したわけではありません。
しかし、「英語圏で働きたい」という希望を、カナダ留学という具体的な一歩へ進めることができました。
大きな夢を実現するには、最初に立てた計画へ固執することよりも、本来の目的を見失わず、その時点で最も現実的な道を選ぶことが大切です。
M様がカナダ留学を経て、英語圏のIT企業で働くという目標をかなえられることを、心より応援しています。








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