先日、3か月間の英語コーチングを終了された米国駐在中の会社員Kさん(男性)のコーチング開始前後でのVERSANTスコアが出そろいました!
開始時点:42点
中間地点:43点
終了時点:46点
以上の通り、3カ月で4点スコアアップしました!
以下に、その軌跡をお示ししますね。
開始時:2020年6月9日(コーチング開始2週間後)
中間地点:2020年7月30日(コーチング開始2カ月後)
終了時点:2020年8月29日(コーチング最終日)
実は、ご覧いただくとお判りの通り、最初の1回目がコーチング受講2週間後のため、厳密には3カ月より短い期間での結果になります。
上記のスコアだけご覧いただいても、VERSANTを御存じないと、この結果がすごいのかどうかわかりにくいかもしれませんね。
VERSANTは、英語のスピーキング力を測定する試験になります。
80点満点の試験で、20~80点で採点されます。
日本人の平均は38点と言われています。
VERSANTのスコアアップの目安ですが、「1日3時間の学習時間で約1カ月で1点」と言われています。
実際、VERSANTを採用している某コーチングスクールの生徒さんのスコア推移を拝見しても、1日3時間学習させて月1点UPというぺースが一般的なようでした。
しかも、ほとんどの方は30点台からのスタートです。当然ながら30点台のほうが40点台よりスコアアップしやすいです。
今回のKさんの素晴らしいところ。
それは、3カ月弱での4点UPを、「1日1時間半の学習」で実現したことです!
1日3時間学習している人にとっては3カ月で4点くらいのスコアアップは珍しくはないかもしれませんが、「その半分の学習時間で」同等の成果を出したというのは素晴らしくないでしょうか?
もちろん、Kさんの場合は、海外駐在中ということもあり、ご自身でも英語を積極的にお使いになるよう意識していらしたことも大きいと思います。
ちなみに、Kさんが英語コーチングを開始されたのは今年5月下旬でした。
Kさんはとても意識が高い方で、英語コーチングの受講にあたっては他のスクールも含めていろいろ比較検討されたようです。
そのため、当スクールにも、以下のようなご質問を頂きました。
「定量的な成果の測定については何か行っていますか?」
当時、当スクールでは、私の方での定期的なレベルチェックは実施させていただいていたものの、外部試験のような第三者が実施する客観的な試験等での定量的な英語力の測定は実施していませんでした。
しかしながら、Kさんからのご希望もあり、当スクールでKさんのように定量的な英語力の測定を希望される方に対しては、VERSANT等の外部試験を、「開始時点」「中間地点」「終了時点」の3回受験いただくことで、ご自身の英語力の伸びを客観的に測定できるようにいたしました。
そういうわけなので、Kさんは、当スクールでのVERSANT受験込みでのコーチング受講生の第一号のクライアントさんになります。
Kさんは今後は50点を目指してコーチング終了後も自己学習を継続されるようです。
このように、定量的な目標があると、英語学習も継続しやすいので、今後コーチングを開始される方もされない方も、ぜひご自身のモチベーション維持のためにVERSANTのような試験を取り入れてみてはいかがでしょうか?
なお、今後も、当スクールでは、ご希望の方にはVERSANTを受験していただきその結果をモニターしていく予定です。
データが集まり掲載のご許可が頂けた場合には、今後もまたご紹介していきたいと思います。
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